マウイ島ハナでのアロハ・フェスティバルは1週間開催されており、私たちは13日と最終日の14日に参加することができた。
ハナの街は、アロハ・フェスティバル開催期間中ということもあり、比較的にぎわっていたと思う(少なくともアメリカ本土からの旅行者は多かった)。フェスティバル参加者の証であるリボンを購入しにハナ・ビーチ前にあるハナ・コミュニティ・センターへ行くと、中には手作りのアクセサリー販売、フラワー・コンペティションのため生け花の出品が。自分の気に入った作品に投票することができるという。後で家族を連れて来ようといったん出たが、後で見に来たらもう閉まっていた。2時閉店。ハナの営業時間なんてそんなもの? ビーチにあるアイスクリーム・スタンドのトゥトゥ(TUTU)も「本日アイスクリームなし、閉店」と看板が出ていた。
アロハ・フェスティバルといえども所詮ハナ、雰囲気は地元の村祭りだ。アルコール類はいっさいなしの健全なイベントで、ボール・パークで行われた13日のダンス・コンテストには地元の住民や学生たちが出店し、ロコモコやアイスクリームを販売。ロコモコは和風あんかけの微妙な味付けだった。メイン会場では広場にテントを張り、その下でバンドが演奏するのだが、テントの屋根が低すぎてバンドの姿がほとんど見えない。オープニングにハワイアンを数曲演奏し、客が集まったところでダンス・コンテストが始まるが、踊っているのは数カップルのみ。その間「ダンス・フロアー」を子どもたちはローラーシューズですべり抜けていく。ハナの子どもたちの間では今、ローラーシューズが大人気らしい。日本では2年ほど前に流行は去った。
最終日のルアウは1人20ドルの有料イベントで、ハナ・ビーチに設置されたテントの中で開催された。ハワイアン・バンドの演奏と食事でもてなされ、ロイヤル・コートの入場では王族に扮したハワイアンが白いシーツに覆われた特等席を陣取った。
タヒチ出身のタヒチアン・ダンサー&バンドが登場し、歌い踊り、ココナッツの割り方などを説明し出すと、イベントは視聴者参加形式に。アメリカ本土から来た観光客たちは、聞かれると喜んで自分の出身地を答え、そのうち私たち日本人にも白羽の矢が。ほかに日本人はいなかったので、「ジャパン!」と呼ばれたら手を挙げるしかなく、私は前に出てココナッツの汁を飲まされ、ついでにオットも呼び出されて飲まされた。でも、ココナッツで終わって良かった。
オモさんとBネエはその後、ステージに呼ばれて腰ミノを装着しタヒチアン・ダンスをやらされることに.......。とはいえさすがトイズ人間だけあって腰の振りは格段に上手く、Bネエの周りを腰を振ってひと回りするオモさん(やけっぱち?)に観客は大喜びして拍手喝采。すっかりフェスティバルの人気者になってしまい、その後もあちこちで「良かったよ」と声をかけられ、翌日遊びに行ったコキ・ビーチでも2人は人気者だったらしい。