←Swapmeet Girls top page

10/15 ハナ5日目
雨のハナ、旅立ちの日


 早朝から降り始めた雨がまだ残るなか、私たちは2台のレンタカーにガソリンを入れ、最後のハセガワ・ゼネラル・ストアでの買い物を終えた。ホノルルの水不足を危惧して水と食料を買い込むためで、それをスーツケースに詰め込みハナ空港に向かった。出発前にジャネットに電話を入れ、予定通り今日出発することを伝えると、「飛行機が予定通りに飛ぶか、空港に問い合わせたほうがいいよ」と教えてくれた。さっそく電話してみると「今のところオン・スケジュール」との答え。
 5日前にこの家のカギを開けたように、カギを閉めてカギ箱に収めた。正面ゲートを閉めたリモコンは、カギをかける前に家の中にちゃんと置いてきた。

 空港まではあっという間だった。
 ハナ空港は小さな小さな、バス営業所のような空港。ここを使うエアラインはパシフィック・ウィングスという航空会社1社のみで、ちょうど私たちが到着したときは小型プロペラ機が飛び立つところだった。私たちの乗るホノルル行きではなく、その前の便が2時間遅れでそこにいたらしい。制服を着た2人の男性が笑顔で搭乗手続きをし、荷物を台車に載せて機内に詰め込み、数人の乗客を搭乗させると、飛行機に乗って飛んでいってしまった。
 彼らはパイロットだったのだ。パイロット自ら搭乗手続きを行う飛行機! ワンマンバスとほとんど変わらない、驚異のパシフィック・ウィングス航空
 飛行機が飛び立った後、ハナ空港のカウンターは無人となり、約20畳ほどの空港ロビーにはダラー・レンタカー事務員の太った女性事務員と飛行機を待つ数人の客が残った。よく見るとカウンターには、パシフィック・ウィングス社への直通電話が鎮座していた。

←back next→
<2> カフルイでウクレレ買い <3> ハナへの長〜い道のり <4> 謎だらけの一軒家 <5>天国の生活 <6> 最後の謎 <7> 大家族 <8>ハワイ大地震  <9> ホノルルは大騒ぎ?<10> 雨のハナ旅立ち <11> 空港でウクレレ <12> ホノルル便? <13> 虹のフライト <14> カニカピラ <15>アロハ・フェスティバル